所長のひとりごと

もう少しで新年度

2017.03.12
所長のひとりごと

 3月も中頃にさしかかり、まだ肌寒い時もありますが、少しずつ春めいた日差しを感じる時も増えてきたような気がします。

 最近は、今春学校を卒業されて4月からみちしるべ神戸の利用が始まる方々の卒業式が数校ありまして、時間の許す限り行かせていただきました。(来週も数校行かせていただく予定です。)

 

 学校によって内容、進行の仕方、雰囲気さまざまで、それぞれの特色、先生方の想いなどが感じられてとても良かったです。

 

 それに実際に式に参列してますと、判っているつもりでも、4月からみちしるべ神戸の利用が予定されている方々にも、それぞれの高等部での経験があって、卒業後の将来に向けてさまざまな不安と意気込みが入り混じっている気持ちがダイレクトに感じられて、卒業後の受け入れることに対する責任をひしひしと感じます。

 

 そして、ほとんどの方が今週からみちしるべ神戸ご利用前のオリエンテーション、個別支援計画の説明、利用契約の手続きなどが始まります。新年度に向けていよいよ準備が始まっていく感じです。

 

 また、新卒者を受け入れるみちしるべ神戸の各事業所でも新年度に向けて業務の効率化、効果的な支援を行うための新たな取り組み等々真剣な議論を行っています。

 私たちの事業所を利用する方々にもとうぜんそれぞれの人生があって、そのご家族にもこれまでの想い、これからの期待と不安があると思っています。それらに真摯に向き合い、皆さんに安心をもたらし、笑顔になっていただくために私たちは今、何をすべきか個々の職員が真剣に、そして柔軟な発想でアイデアを出し合い、そこからうまれた取り組みを実行に移して、検証をしながら継続させていき、事業所として進化していくことが大切だと思っています。

 

 毎年、新年度はやってきますが、それぞれの方にとっては一度しかない平成29年度のスタートです。新たな気持ちで準備をしっかりしていきたいと思います。

 

 そうそう、それから、色んなことをやっていく中でも、私を筆頭に日頃から特に忙しい時こそ職員が笑顔でいられるようにしていきたいとも思います。まだまだ発展途上ですが、これからも常に進化していくことを目指します。

無題6

 

 

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