本部長のひとりごと

当事者としての対応

2020.02.24
本部長のひとりごと

 先日、ある職員に仕事の成果(結果)ってどういう仕組みで出るのかって話をする時に、以前 稲盛和夫さんの本で読んだ

 人生・仕事結果=考え方×熱意×能力 

っていう考え方があるってことを思い出して伝えたんです。(仕事、そして生きるうえで大切なことを稲盛和夫さんの言葉を通じて学んでいきたいと常々思っています。自分本位で生きてしまってきた私にとっては深く心にささることが多いですし、突き詰めて実践すること、時には周囲とバランスを取りながらせざる得ない比率が以前より高まっていることとの葛藤等々考えることが多いです。)

 話を戻します。少し前から毎日のように新型コロナウイルスによる影響やその対策についてマスメディアを通じて流されていますが、責任のない人が世間の温度を感じながら過激にコメントする人やら、根拠を基に想定したことを最悪のケースと大丈夫かもしれないケースと両論述べる人やら、法律の縛りの範囲で出来ることを言う人(日本は法治国家ですから当然です。)とか様々なコメントを聞きます。

 

 まだ、神戸市内では感染者が出ていない(公表されていない?)こともあり、私も少し傍観者の感覚で日々の報道を注視していましたが、これから私たちにも法人としての行事等がいくつか控えているので、どんな判断をしていくのか非常に悩ましいです。(実際にいくつかのイベント等のことで内部で議論することがありました。)

 

 もちろん参加される方々の安全を第一に考えるわけですが、じゃ全てを止めたらいいって、そんな単純な話でもありません。私たちのような規模でもこんなに判断に苦しむのに、もっと大きな規模、もっと莫大な時間と費用をかけて準備されているイベントとなると当事者の苦労が少しは想像できます。

 

 ただ、私たちも今起きている新型コロナウイルスに関する対応も含めいろんなことを判断していかないといけません。そこで、最初に述べた稲盛和夫さんのおっしゃっている「人生・仕事結果=考え方×熱意×能力」ですが、まず、能力に関しては自分にない分野は専門家の知見をお借りしないといけないでしょう。

熱意は意識をどこに合わせるか自分との戦いです。そして、考え方ですが、特に前例のないことに対する考え方ですと幾通りも選択肢は出てくるでしょうが、必ず最後は決断を迫られる場面があります。

 

 きっと普段から直接関係ないことでも何か問題があるたびに、自分ならどうする、どんなことを理由にどう説明して理解求める、なんて勝手にイメージすることが問題を解決したり、周囲に納得してもらうためのイメージトレーニングになるんだろうって思っています。

 

 想像力が豊かな⁇私は時々勝手に総理大臣や所管官庁の大臣になったり、どこかの会社の社長になったつもりで、「本質的な問題はここだ!」なんて妄想して、自分ならこう対処するだろうってあれこれ勝手に考えます。このトレーニングの良いところは、ちょくちょくピント外れな妄想をしてても頭の中で考えてるだけなので実害はありませんし、誰にも言わないので炎上することもないんです。

 

 でも、普段から考えてないと急に例を見たことがないことに対応するって、どうしても他がどうしてるかってことばかりに影響されがちです。(それ自体が悪いとは言いませんが、対応が遅れることで傷を広げることもあります。)

 

 これから私たちは外部の無責任な人物ではなく、当事者として責任をもっていろんなことを考え判断する、対応策を講じることになります。もちろん今までもそういったことは何度もありましたが、これからはこれまでの考え方に固執せずに、ひょっとしたら考え方も少し変えないといけない場面もあるかもしれません。

 

 いろんな意味で難しいです。

 

 だいぶ前にも言いましたが、「難しい」がないと難が無い=無難  「難しい」があると難が有る=ひっくり返して有難い

 何とか難しいことがあると「有難い」なんて思って対処したいと思います。だって自分基準でコントロールできるのは熱意だけですから。

 

 

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