所長のひとりごと

チームプレイ

2015.01.27
所長のひとりごと

 

 サッカー日本代表のアジアカップでの結果はがっかりさせられましたが、ネット上では「相変わらずの決定力不足」とか、「メンタルが弱い・・・」とか「〇〇選手は代表にふさわしくない」とか散々です。

 日本が世界の中で強くなれないのは、負けてもあまり批判されるわけでもなく、スター選手としてちやほやされる(ファンもマスコミも厳しくない)から、だと言う人もいます。プロなら批判されることも受け止めてプラスの力に変えるメンタリティーも確かに必要だと思っていますので、戦術やプレイの内容に対して批判することを一概に否定する気はありませんが、個人の人格はもちろん、可能性まで否定的に言うのはナンセンスです。と思っています。

 

 私たちの職場においてもチームプレイが求められることは言うまでもなく、目的達成のために色んなことに乗り越えていくことの連続があって、いい結果をもたらすことは、サッカー日本代表も私たちもほとんど一緒だと思っています。(ちょっと無理があるかな? いや、そんなことはない!レベルには違いがあるかな?? でも、本質的に考えることは一緒のはず。)

 

 以前も触れたことがありますが、チームに必要な要素としてこんな事を言っている人がいました。TEAM(チーム)のそれぞれの文字を頭文字にして、以下のように言っている人がいました。

 

 T ・ ・・ Talent (才能)、Technique(技術)

       やる気も必要ですが、やり方(技術)を知っている(身につけている)うえで取り組むことも必要です。

 E ・・・ Emotional control(感情抑止力)

       熱い気持ちは必要ですが、時にはこちらの気持ちを抑えて、話を聴いたり、意識して肯定的に伝えたり、手や口を出した

       い時に待ってみたりすることも必要です。

      ※「聴く」と「聞く」の違いで、「聴く」姿勢とは ⇒ 「聴く」=耳+目+心だと

       1/19に神戸市東部就労推進センターが行ったネットワーク会議の場で幸地クリニックの中元康雄さんが仰っていまし

       た。(http://www.mitisirube-kobe.com/blog/michi/1827/)

 A ・・・ Active(活力)

        エネルギーが満ち溢れているとポジティブになって、ポジティブに物事をとらえているとエネルギーが溢れてくるよう

       な気もします。

 M ・・・ Mental Toughness(精神的な強さ)

       精神的に強くいること(タフでいること)を押し付けてはいけませんが、どうしたらいいのか、どう考えたらストレスに

       対処出来るか、気持ちに余裕を持つことが出来るかは工夫したほうがいいと思っています。

 

  そういえば、来シーズンからマイアミ・マーリンズに移籍するイチロー選手はこんなことも言っていました。

  「気持ちが落ちてしまうと、それを肉体でカバーできませんが、その逆はいくらでもあります。」

 

  特に、精神的な部分はこんな風に考えるといいとか、視点をこう変えたらいいとか、色々言われていることがあります。それらを知り、試すことも必要ですが、人の気持ちなんてそれぞれなんで、その人にとって良いと思われるやる気や興味を持てるためのスイッチをどう探して押すかって(どうしたら押してもらえるかって)ところもポイントの一つかと思っています。

 

  それぞれの経験もスキルも違う中で、色んな個性が集まった集団をまとめたり、レベルを上げるって中々上手くいかないことが多い。めんどくさいことも多い。 だけど、出来ない理由を相手のせいにしている時点でギブアップしているかも。少なくても脳みそは考えることを止めているように思う。

 

  先輩職員が後輩職員を育てるのも、就労支援をするにも共通した思考回路が必要なような気がします。

 

  1人で出来ることって、たかが知れている。チーム全体でパフォーマンスを上げることが出来たら、その力は大きな力になるはず。それには大きな愛情や信頼、そして優しさも時々必要かも。

 

  あと、イチロー選手はこんなことも言っていました。

「苦悩というものは、前進したいって思いがあって、それを乗り越えられる可能性のある人にしか訪れない。

だから苦悩とは、飛躍なんです。」

 

 

負けるな香川真司、私は復活を信じてる。

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