所長のひとりごと

バナップル?!

2015.02.13
所長のひとりごと

 最近なのか前からなのか判りませんが、何だか一昔前には考えられなかったような食べ物と最近出会うことが多いんです??

 

 まず、先日は “クロワッサンたい焼き” なんて物を会議の差し入れに買ってきた職員がいまして、なんだコリャ??なんて思いながらいただきました。

 

 でも、これ、以外に(作った人すみません・・)美味しかったです。

 

 その他には “バナップル” ?? これなんだか判ります?最初はバナナとパイナップルの融合か??なんて思ったりしたのですが、ナントりんごの味がするバナナだったんです!バナナを食べてるのに味はりんごなんて、何だか不思議な感覚です。

 

 次は “キャラメル芋” こうなると、これは芋の味がするキャラメルなのか?キャラメルの味がする芋なのか??だんだん訳がわからなくなってきましたが、実物はキャラメルくらい甘いサツマイモだったんです。

 

 そういえば、野菜売り場を見てもオレンジ色の白菜があったり、以前より全体的に野菜も果物も品種が増えたような気がします。品種改良が進んできているのか、全く次元の違う話かもしれませんが遺伝子の組み換えなんて話になると、もう完全に???の世界で、こうなってくると人の趣向に合わせて、人間のいろんな都合にあわせて人工的に色んな物が作られ、そもそも自然に大地から生まれてきた野菜や果実はだんだん形を変えていくのかと思うと、ちょっと複雑な気分です。

 

 ただ、視点を変えると、生産者が消費者のニーズに応えるためであったり、独自性を打ち出し希少価値を高めることで、市場における価値を高め、生産者が生き残りのために独自で開発してきたことだとしたら、また、これまでの概念に捉われず、誰も考えないようなことにチャレンジしているとしたら私たちも見習わないといけないこともあるような気がする。

 

 もちろん、疎かにしてはいけない基本的な事はあると思う。

 

 きっと人間関係においても似たようなもので、今、目の前にいる人に、自分が知っている、またこれまで経験してきた以前の価値観を押し付けるだけでは上手くいかないこともあるような気がしています。(よく考えりゃ、あたりまえか・・・、でもそれが正解と思いこんでやってしまうことがあるような・・・。)

 

 人同士であるから心が通じ合うことが大切だと思っていますが、その心を通わせるためのコミュニケーションのとり方の感覚は世代間であったり経験してきたことによってずいぶん差があり、でも、そのギャップをお互いに埋めようとはしないで主張するばかりになっていることが増えてきているような気がします。

 

 うーん、人間関係を築いていくって簡単ではない (^_^;)

 

 だけど、人間関係を築いていくことで、色んなことが見えてくることがある。

 

 そして、一人で出来ることはたかがしれている。

 

 

 食べ物の話に戻りますが、そういえば、以前テレビでこれからヒット商品になるのは間違いないと言われた “ご飯にかける餃子” 食べてみました。

 

 味の好みは人それぞれなので、私はこの商品が「美味しかった!」とか「不味かった」とはコメントしませんが、やっぱり餃子は焼いて食べる物だ!!

 

 

 

 

 

 

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