- 2015.06.22
- 所長のひとりごと
この前、NHKの「SONGS」って番組で ーSONGSスペシャル Mr.Children“静かな闘い”365日密着ドキュメントー ってしてたんで、録画していて、それを何気なく見てたんです。
最近出したアルバムの中に「足音~Be Strong」って曲が入っていて、(私はドラマは見ていませんが、フジテレビのドラマ「信長協奏曲」の主題歌で、今のみちしるべ神戸の紹介ビデオの曲としても使わせてもらっています。)私はこの歌詞にとても感銘を受けてまして、車の中でボリュームを上げて聞くと思わず感極まって涙がポロリとくることがあるくらいなんです。
実は私は基本的にはQueenというイギリスのロックバンドが好きでファン歴もかれこれ35年にはなろうかと思いますが、私の中では今でもナンバーワンバンドで、自分の葬式にはQueenの曲を流して欲しいと思っているくらいです。
そんなどちらかというと青春時代に洋楽から多くの影響を受けた私も、さだまさし さんとMr.Childrenの歌詞にはハートを揺さぶられえることがあって、その曲から発せられるメッセージに勇気付けられたことは一度や二度ではありません。
そんなMr.Childrenの密着ドキュメントでしてたので、録画していたのを見てましたら、「Starting Over」って曲を作り上げていくまでの想いを込めたこだわり(このこだわり方が半端なかった・・・)、新しいことへの挑戦(プロデューサー小林武史さんの力を借りないで製作する)が描かれていまして、知らぬ間にその仕事ぶりに圧倒されてしまってました。
特に悩んだときの葛藤を表現していると思われる「Starting Over」の歌詞の中にあった「あいつ〈ここで言う“あいつ”とはモンスターと表現されています〉の正体は虚栄心、失敗を恐れる恐怖心、持ち上げられて浮き足立って、膨れ上がった自尊心~」(Mr.Children「Starting Over」の歌詞より抜粋)の部分を聞いて自分の心の中のモンスターとの戦いに立ち向かっていくようにしなきゃなんて思ったところでした。
みちしるべ神戸は多くの皆さまの支えがあって、おかげさまで今年で設立10周年を迎えるさせていただきます。
これまでの10年が無駄になんかもちろん出来ません。
でも、これまでのことにしがみつかないで、いろんなことにチャレンジしていきます。
そう、今だからこそ “ Starting Over ”です。