本部長のひとりごと

「64」

2016.05.23
本部長のひとりごと

 「64」・・・、このタイトルを見て、横山秀夫さんの小説「64」がすぐに思い浮かんだ方は、警察小説好きな方か、最近の映画の宣伝が印象に残っている方かもしれません。

 

 もともとは、2004年に「別冊 文藝春秋」で連載が始まり、その話を基に2012年に刊行された本のタイトルなので実際は少し前に世間に出ていて、色々な賞を取ったので、かなり長い期間本屋さんでは平積みされていましたが、このたびの映画化で再び脚光を浴びているようです。

 

 最近になってですが、私も、もちろん読みましたが、組織内での気持ちの葛藤、組織の看板を背負いながらマスコミと対峙している姿等、色々な要素が混じって緊迫感が半端ない物語です。(もちろん個人の感想です。)

 

 他にも横山秀夫さんの著書は読みましたが、この「64」でも登場人物の多くが仕事にプライドを持っていて、組織の中で、また自分の仕事としての意地が感じられて、腹をくくって仕事をしている情景に色んな思いが現実の仕事とシンクロして感銘を受けました。

 

 世代によって感覚は違いますし、自分の価値観を押し付けることが良くないということはわかっていますが、「仕事」ってどんな風に取り組むのか忘れがちなことを改めて考えさせられた一冊でした。

 

 ちなみに、この物語は群馬県で昭和62年に実際に起きた身代金目的の誘拐殺人事件がモデルになっていると言われてもいます。作者が群馬県で地方紙の記者をしていたことや、あまりにも共通点が多いので、なるほでって思ってしまいます。興味のある方は「64  実話」で検索してみてください。

 

 昨日、利用者の皆さま、正会員・登録メンバーの皆さま等関係者の皆さまに楽しんでいただきながら、みちしるべ神戸が10年やってこれた感謝の気持ちをお伝えすることを目的として企画しました「みちしるべ こころ祭り」というイベントを行いましたが、過去を振り返り感謝の気持ちを改めて確認することも大切ですが、これからどうするのかも大切です。

 

 これからも皆さまに満足していただいたり、安心していただくために、支援スキル、ホスピタリティの気持ち、もちろん人間力も大切と思いますが、「仕事」に対する姿勢や思いも高いものがないと、色んな事があって精神的に疲弊すると、特にモチベーションを維持するって難しい時あるような気がします。

 

 だけど、答えは一つ、「やるっきゃない

 

「文句には文句が・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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