本部長のひとりごと

コーチ(職員)のコーチング

2019.10.29
本部長のひとりごと

  最近のスポーツの話題を見ていますと、ラグビーW杯で熱狂し、バスケットボールの八村塁さんがNBAでのスタートを好スタートを切り、テニスの大坂なおみさんも錦織圭さんもランキング上位です。サッカーの久保建英さんも18歳であのレアルマドリードと契約し(現在は同じスペインリーグのマジョルカ所属)、バドミントンの桃田賢斗さんは世界ランク1位です。(いろいろありましたが見事な復活です。)

 

 ちなみに「バドミントン」は「バミントン」ではなく「バミントン」と表記するようです。英語では「badminton」のようですので「バドミントン」が正しいのは分かります。

 中には「バドミントン」は競技(遊びじゃないよ)で「バトミントン」はどちらかと言うと遊び(真剣勝負ではなく、ゆるーい感じ)との違いがあると言ってる方もいらっしゃるようです。卓球とピンポンとの違いとちょっと似ているんでしょうか??(間違ってたらスミマセン。)

 

 他にも野球はもちろん、フィギュアスケートであったり、スキーのジャンプ、卓球、レスリング、水泳等、世界のトップレベルで活躍するチーム、個人共に増えてるように感じます。特に若い内から世界の舞台でチャレンジする人がどんどん増えてきているようにも感じます。

 

 競技によっては、ちょっと前までは、世界のトップレベルには逆立ちしても追いつかない、「そもそも体格に差が・・・、」とか「スキルもスピードも異次元だし・・・、」なんて諦めるしかなかった感がまん延していたのが、いつの間にか同じ土俵で戦えるようになってる競技が増えたように思います。

 

 これって、ネットの広がりから世界の技術、戦略等をどこに居ても見ることが出来るようになったことも影響しているのか、トレーニング方法に根性論だけではなく科学的な視点が組み込まれてきたのか、世代が変わり価値観が変わったりメンタルトレーニングが進んできたことやら色んな要素が含まれているのではなんて思っています。

 

 ただ、目標に合った環境に身を置く、的確な「コーチング」を受けることで一人では実現が難しいと思われることでも目標も具体的になり、課題が明確になる。そして、目標に向かうロードマップが示されることで、モチベーションや意識が変わり成長していく、なんてことは共通しているように思います。

 

 世界基準になるには、本人の努力は もとより、なるべくしてなった仕組みもちゃんとあるからと考えます。

 

 これって、前述の「コーチング」を「支援」に置き換えると、我々が日頃行っている取り組みと仕組みは共通している点が多いです。

 

 もちろんそこには、コーチングを行う職員の仕事に対する姿勢(考え方)、専門知識、技能などが問われます。

 

 利用される方々の幸せを一緒に追い求めるには、職員の人間性と共に先に述べました専門知識、技能などの向上が求められます。

 

 ある人は、「仕事としてやる以上は、自らの努力で専門知識を得るための行動を常にするのが、あたりまえでしょ!」と言い、また、ある人は「馬を水辺に連れて行くことはできても、水を飲ませることはできない!」と言ったイギリスのことわざを引用して結局本人次第と言います。

 

 職員の資質・支援技術の向上をあるべき論と現実との間で何を具体的にどうするのか、誰でも世界基準になれるわけではありませんが、誰でも成長はできるはずです。職員一人ひとりの意識の問題が必要なのは否定しませんが、職員にどういったコーチングが出来るか、職員のキャリア形成の見通しを示せるかが試されているとひしひしと感じています。

 

 みちしるべ神戸の将来像を語るうえで避けて通れない喫緊の課題です。

 

 チームには理論に基づいて厳しい練習を課す監督も必要ですし、リーチマイケル選手のようなキャプテンも精神的な支柱になるような存在も欠かせません。環境も大切ですし、またインセンティブもあった方が動機付けにもなります。でもきっと専門知識の積み上げ、技術的にもメンタル的にも理論に基づく適切なコーチングを行うことで、レベルアップを図れるはずです。

 

 ついつい「でも、本人のやる気が・・・、」とか「いくら教えても本人が努力しないことには・・・、」なんて気持ちになる時もありますが、職員の育成も利用者の課題に対する取り組みも教わる側より教える側に工夫が必要です。

 

  今一度、コーチングに関しても改めて学んでみたいと思いますし、専門知識についても私自身がもっともっと勉強していきたいと思います。

 

 もう一度言います。みちしるべ神戸の将来像を語るうえで避けて通れない喫緊の課題なんです。

 

 そういえば、私の敬愛するバスケットボール選手だったマイケル・ジョーダン(Michael Jeffrey Jordan)の全盛期のヘッドコーチはかの名将フィル・ジャクソン(Philip Douglas Jackson)ですが、仏教の宗派である禅の考えを取り入れたコーチングを行っていて「ゼンマスター」なんて呼ばれていました。米アップル社の創業者だったスティーブ・ジョブス(Steven Paul “Steve” Jobs)もその一人でした。

 

 学ぶべきヒントはいたるところにありそうです。

 マイケルジョーダン&フィルジャクソンフィル・ジャクソン(右側)

 

 

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