所長のひとりごと

読書の秋、考える秋。

2019.09.15
所長のひとりごと

 いつまでも暑かった日々も少しずつ過ごしやすくなってきたような気がします。

 

 先日、ダン・ブラウン(Dan Brown)って人(「ダヴィンチコード(The Da Vinci Code)」とか「天使と悪魔(Angels & Demons)」の作者です。)の「オリジン(Origin)」って本を読了。

 

 スペインを舞台に宗教と科学、人口知能とのかかわりの中、ラングドン教授(これまでのシリーズではトム・ハンクスが演じていました。)が謎を解きながら、人類がどこからきて、どこに向かうのか。人類の進化の先に何が予見されるのかって話がけっこうスリリングに進んでいくフィクションです。(かなり大まかに言うと。)

 

 久しぶりに面白くて、おかげでここ数日寝不足注意報発令しっぱなしでした。

 

 おかげで私は、固定観念に固められていた脳みそをもみほぐし人類の未来に想いを馳せるなんて、寝る前は一人妄想タイムがあったりして、余計に寝不足です。(人類の未来に想いを馳せる前に自分や仕事の未来、それどころか数日先の心配を先にしないといけないかも・・・。)

 これまで過ごしてきた環境も違う、感じ方も違う、価値観も感性も、知識も経験も違う中で共存する。お互い中で相手を理解しようとするって中々難しい。無理して理解させようとすることでかえって解決から遠ざかることもあるように感じます。

 

 でも、相手を侮辱せずに(侮辱されたと感じさせず)自分がされたら嫌なことはしない。ファクトは何かを冷静に判断して、時には物事を違った角度で見て、いろんなことをイメージして頭の中を整理出来たらいいんですが・・・。

 

 主張はしたらいいけど攻撃はしなくていい。離れてもいいけど逃げなくていい。

 

 そのうち私たちが想像することをはるかに超える概念でAIが進歩し、こんなことで悩まなくてもいい、悩む必要のない世界が来ると思います。(それを私が見届けることが出来るかどうかは分かりませんが??)

 

 そのヒントは「オリジン(Origin)」って本にあるかもしれません。 あー、映画化してくれないかなぁ

 

 さりとて、それまでは信じられるものを信じて、人間力を携えて実行力を身につけていくことを目指す修業が続きます。(私が思う「人間力」って何か?「実行力」ってどうしたら身につくのか?は興味のある方は直接お話しします。一緒に考えましょう。)

 

 今思い起こすと、シュワルツェネッガー(Arnold Alois Schwarzenegger)主演の「ターミネーター2(Terminator 2: Judgment Day)1991年」もトム・クルーズ(Tom Cruise)主演の「マイノリティ・リポート(Minority Report)2002年」もウィル・スミス(Willard Carroll “Will” Smith Jr.)主演の「アイ・ロボット(I, Robot)2004年」も 見た当時はSF作品として見ていませんでしたが、現実のものになるどころか、それらをはるかに超えた現実がさほど、遠くない頃にやってくるかも。

 時間がある時にでも久しぶりに見てみようかなぁ。

 

 

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