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『発達障害者が就労で直面すること』についてお話をうかがいました。

本部・東部地域障害者就労推進センター
2015.09.13

 昨日、神戸市東部地域就労推進センターが行う、今年度、第一回目の「神戸市東部地域就労支援ネットワーク会議」を開催しました。

 

 この会議は、神戸市の東部エリア(灘区・東灘区)にある就労に関係する機関(ハローワーク、学校、相談機関、障害福祉サービス事業所など)が集まって情報交換をしたり、様々な問題に対して見識を深めるために勉強会などを行う機会となっています。

 

 今回は、関西学院大学人間福祉学部 教授 井出 浩先生をお迎えし、『発達障害者が就労で直面すること』と題して事例を交えて、お話しいただきました。貴重な機会とあって、今回、障害者支援に携わる41名の方々にご参加いただき、いつものネットワーク会議より参加者が多く、関心の高さを感じました。

本部・東部ブロクphoto20150913

 事例を通じて、色々なお話を伺うことが出来、今後活かせるヒントになるようなお話も伺えました。そんな中、井出先生は、「近年、インターネットを中心に情報が急速に普及していっていることに伴い『発達障害の特性に』ついて知る機会が増え、加えて障害者の雇用率が引き上げられたことにより障害を持つ方々が社会に出るチャンスが広がっています。」とお話されると同時に、

 

 「そんな状況で、表面上は障害者にとって働きやすい社会になっていったように見えるかもしれないが、雇用される会社が増えても、障害のある人が“本当の意味” で働きやすい場が同じように増えているとはかぎらないといった現状がある」ともおっしゃっていました。

 

 “本当の意味” とはつまり、「実際に本人に関わる人たちが、どれだけ障害の特性を理解し受け止めることができているのか」ともおっしゃっていました。

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 また、井出先生は、「自信を取り戻せる場所、自己肯定感を感じることが出来る場所など、発達障害を持つ方々を支える場所がまだまだ不足しています。そういった場所は必要不可欠である。」そして、「職場の理解を求めるだけでなく、社会全体がどう受けとめるかが重要である」と話しておられました。

 

 私たちはそんなメッセージを受け『神戸市東部地域障害者就労推進センター』が障害をもつ方々の支えとなる得る居場所であると感じていただけるように、これからも一歩ずつ頑張っていきたいと思いました。

 

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