所長のひとりごと

2014

2014.01.07
所長のひとりごと

 

 

 今年もよろしくお願いいたします。

 

 年が変わるということで、新たなスタートを意識出来るので節目節目が出来るのはこれまでのことを振り返ることになったり、気持ちも新たに目標を改めて設定したり、何かと考える機会にもなるのでこれはこれで必要な事なんだろうなぁとなんとなく感じています。

 

 私の年末年始はダンブラウンという作家の書いた作品に少しはまっていまして、(「ダ・ヴィンチ・コード」、「天使と悪魔」や「ロストシンボル」しか読んだことはないのですが私のお気に入りです)新刊(題名は「インフェルノ」っていう本です。)が出たと新聞広告を見まして、 

 しかも帯に “2015年映画化決定!”なんて書いてあるものですから、普段はハードカバー(単行本)の時は目だけつけておいて、文庫本になってから(そうです、ようするに安くなってから)買う私も迷わず上下巻まとめて買い、フィレンツェを舞台に歴史建造物であったり、美術品に隠された暗号とダンテの「神曲」を絡めた作品で、読みながら気分はお正月を一瞬だけ海外(フィレンツェ)で事件に巻き込まれているような妄想にふけっていました。

 

 妄想だけなら空港での混雑もないし、言葉の問題も関係ないし、行き帰りに疲れることもないし(ほとんど負け惜しみです・・・。)、円安だし、(全く関係ないか・・・。)しかもスリルを味わえて、単純に楽しむことが出来ました。

 

 

 もちろん仕事のことにも想いを巡らせていました。

 

 

 昨年、ワークプロジェクトにし(移行支援と継続B型をしています)神戸市西区から加古郡稲美町に移転したことや、5つの移行支援と継続B型の事業所のご利用者を合わせると160名を超えるような所帯になりそうですので、今年は余暇活動や行事的な活動の在り方等に関して大きくやり方変える予定です。

 

 また、支援の在り方、接し方、常に疑問を持つ視点等など、これまで以上に深~く考えたり、課題に取り組むにあたり前向きに取り組めるように出来るだけ肯定的な言葉を使うなど、ご利用者の存在価値を認めていること、必要とされていることを認識してもらえるようなことも意識したいと思っています。

 

 

 

 それには今年は少々職員から嫌われる、煙たがられるようなことも言っていくつもりです。(もうすでにそう思われているなら・・・、どうしよう。)

 

 

 

 なんて全く気にせずやっていきます。

 

 

 自由で楽しめる空気も必要です。

 

 けど、馴れ合いになることで深く考えたり真剣に議論する事も出来なくなると思っています。

 

 優しい気持ちのある、その優しさを感じる事が出来る職場にするは緊張感も時には必要だろうし(そのメリハリが大事だと思っています。)、経験やスキルも当然必要です。(技術があることで余裕を生み出すことに繋がると思っています。

 

 ご利用になる方にとって質の高い事業所、職員がしんどくても働きやすい、頑張って働きたいと思える職場をどうしても作りたんです。そんな環境や仕組み作りを追い求めて行きたいのです。

 

 その結果、ご利用になる本人、ご家庭の皆さま、仕事をくださる、雇用を考えてくださる企業の皆さま、学校先生方に安心していただける集団になれるんだろうなぁ。 いやなれるに決まってると信じています。

 

 

 あ~っ、新年早々また、だんだん気持ちが熱くなってきた!

 

 でも、ここは冷静になって具体的な仕掛けや考えをしっかりもって、みちしるべ神戸をご利用いただいて有難い、仕事をさせてもらって有難い(特に仕事がしんどい時こそ)、と良い時もそうでない時も感謝の気持ちを改めて噛み締めながら

 

 

 私なりに今年も進んで行きます。

 

 

 本年もどうぞよろしくお願い申しあげます。

 

 

 

 

 

 

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